ビタミンC誘導体が入った化粧水がニキビに効く理由

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ビタミンC導入剤が入った化粧水がニキビに効く理由

肌荒れやニキビができやすいのは、
ストレス
ホルモンバランスが崩れてしまっている
食生活の乱れ
睡眠不足

など、そのほとんどが生活習慣や自律神経の乱れから来るものです。

私は、20代前半ごろプライベートと仕事面でゴタゴタした時期があり、一時期心療内科にかかっていたことがありますが、その時に気分の浮き沈みと平行して唇の皮剥け(荒れ)やニキビがたくさんできたことがありました。

その時心療内科の先生がビタミン剤を処方してくれたのですが、こんなビタミン剤の粒でこの唇の荒れやニキビが治る?ビタミン剤ってただのサプリメントじゃないの?わざわざ病院で処方してもらう必要ってあるの?…なんて思っていましたが、後々振り返ってみると心療内科の先生がビタミン剤を処方するのは、とても理にかなったことだったんです。

ビタミンCがニキビ治療や肌荒れに効果があると聞いたことがある方は大勢いるでしょう。
ニキビや肌荒れには、ビタミンCがとても有効なのです。

お野菜や果物やお肉類など、食事から摂取しても良いですし、サプリメントなどの錠剤で摂取しても、効果は同じです。
もちろんニキビや肌荒れに悩んでいる方の中には、チョコラBBといったような小瓶に入った錠剤タイプのものを飲んでいる方もいるかもしれませんね。
そういった類の錠剤のお薬お主成分はビタミンで、肌荒れなどのときに飲むと意外にも効果があったりするものなんですね。

飲んだり食べたりと直接体内にビタミンCを吸収するのがニキビに効果があることは納得できますが、仮にビタミンC導入剤が入っている化粧水を使うというのはニキビ予防やニキビ治療に果たして効果はあるのでしょうか?
ここではビタミンC導入剤入りの化粧水がニキビに有効か否かを掘り下げていきます。

ビタミンCとビタミンC導入剤って同じ?ビタミンC導入剤とは?

ビタミンCが肌荒れやニキビに効果があり、シミやくすみ、色素沈着を起こしてしまったニキビ跡やお肌のコンディションを上げてくれるというのは広く知られている事実ですが、実はビタミンCというものはその成分自体がとても不安定なものであり、化粧品など体の外部から入れるものに作り替えてしまうとビタミンCの成分自体が崩壊してしまいやすく、化粧品としてお肌に塗布しても実はあまり効果が得られにくいものなのです。

つまり、化粧水などによく‘ビタミンC配合’などという表記がされてあるものがありますが、ビタミンCを化粧品に配合しても実はほとんど無意味だということになってしまいます。
そこで壊れやすいビタミンCを、化粧品など体の外部からも直接入れてあげられるように成分構成を少し改良してあるものが、‘ビタミンC導入剤’というものなのです。

つまり、ビタミンCとビタミンC導入剤とは、ベースは同じビタミンでも似て非なるもの、と考えられますね。

水溶性と油溶性ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体には水に溶けやすい水溶性ビタミンC誘導体、そして油分となじみやすい油溶性ビタミンC誘導体の2種類が存在します。

水溶性ビタミンC誘導体は皮膚から吸収しやすく、水に溶けやすいため化粧水や美容液などに配合されることが多いです。
また余分な皮脂の分泌を抑制してくれる効果もあるため、ビタミンC導入体入りの化粧水などを使用すると皮脂コントロールがしやすくなるというのが大きな特徴です。

油溶性のビタミンC誘導体に比べると安価ですが、濃度によってはピリピリと刺激を感じてしまう人もいます。
そして油溶性のビタミンC誘導体は、もともと水溶性であるビタミンC誘導体に油分を混ぜて生成しており、クリームなどこってりしたテクスチャーのものに配合する場合がほとんどです。

油溶性なので、水溶性のそれと比べると体内への吸収に時間がかかりますが、一度浸透してしまえば真皮にとどまってくれる時間も水溶性ビタミンC誘導体よりロングライフで刺激も水溶性に比べると弱めという特徴があります。

ビタミンC誘導体が入った化粧水でニキビは治るのか?

ビタミンCを食事やサプリメントなどで摂取すると体内への吸収率も良くニキビ治療やニキビ予防、肌荒れ防止などに効果がありますが、ビタミンCを化粧水などに入れると成分が壊れやすく、皮膚からの吸収も悪いことを先ほどお話ししました。

壊れやすいビタミンCを改良し皮膚から吸収しやすくしたものがビタミンC誘導体ですが、果たしてニキビに効果を発揮してくれるのでしょうか?

ニキビケアにおいてのビタミンC誘導体の効能は、
  • 必要以上に皮脂を分泌しないようにコントロールする
  • 新陳代謝を促進し美肌へ導く
  • メラニン色素の生成を抑え色素沈着を予防
といったものがありますが、直接的にニキビに働きかけてニキビを治すような効能は残念ながら無いようです。

しかし、皮脂の余分な分泌を抑えて皮脂分泌をコントロールしてくれればそもそもニキビの原因となりうる毛穴の皮脂詰まりは起こりにくくなりますし、新陳代謝を促進してくれればおのずとお肌のターンオーバーも整います。

お肌のターンオーバーが正常に整うと、お肌の古い角質が剥がれ落ちて新しいお肌に生まれ変わるまでの工程がスムーズに行われるようになるため肌荒れやニキビはますますできにくくなりますよね。
万が一ニキビができたとしてもお肌の回復力が正常に機能していればニキビの治りも早くなり、ニキビが治った跡もビタミンC誘導体の働きで色素沈着を起こしにくくなるためニキビ跡もさほど気にならなくなります。

このように、少し間接的ではありますが、ニキビができる大元の原因から修正していってくれるという効果があるため、ビタミンC誘導体入りの化粧水はニキビ治療にかなり有効だと言えます。

おすすめのビタミンC導入剤入り化粧水

ビタミンC誘導体ときくとちょっと名前が大げさな雰囲気もあるため、さぞお高い化粧水にしか配合されていないんだろうなと思う方もいるかもしれませが、プチプラとまでは行かずともイオンなどのスーパー、量販店などの化粧品コーナーや、ドラッグストアの化粧品コーナーに置いてある比較的お手頃価格で購入できるようなラインの化粧水にも含まれていたりします。

ビーグレンなど、店頭ではなかなか見かけることのないような通信販売がメインの化粧品メーカーの化粧水にも含まれていますが、ドラッグストアなどの店頭で購入できるもので言えば、ドクターシーラボのVCポアホワイトローション(150mlで4700円)などがあります。
5000円近くするのでそれでも高額といえば高額ですが、ドクターシーラボなら最近ではコンビニでも販売されていたりするので思いついた時にすぐ試してみることができますね。

その他では百貨店などに置いてあるObagi(オバジ)のcセラムや、ミネラルファンデーションで有名なETVOS(エトヴォス)からもアクネVCローションなども出ています。

探してみるとほかにもたくさんのビタミンC誘導体入り化粧水が存在しますので、気になる人はよく研究して自分に合いそうなもの、好きなメーカーのものをチョイスしてみてくださいね。
でも実はビタミンC誘導体は作り出すことが難しいらしく、限られたメーカーしかその技術を持っていないそうですので、ある程度絞られてくるかもしれません。


ビタミンC誘導体ってなかなか優れものなのですね。