おでこニキビは焦らないで
こんにちは、ニキビ研究家のメグです。
本日はおでこニキビのお話をしますね。
「ニキビのせいで、ヘアスタイルが前髪パッツンしかできなくて嫌!」
「洗顔をきちんとしてるのに全然良くならない・・・」
このページに来たあなたは、このような悩みを抱えてるかもしれません。
なぜこのようなことになるのでしょうか?
多くの人が陥りがちなのですが、おでこニキビの対策をする前に、まず原因を知らないことには解決できないということです。
それでは説明していきますね!

肌の悩みとして多くの人を悩ませているのが、ニキビや吹き出物です。
シミやそばかすとは違い、化粧で隠すにも限界があります。
中でもTゾーンはニキビができやすく、おでこニキビや眉間ニキビに悩まされる人は少なくありません。
私もそのうちの一人であり、最近もおでこにニキビができてしまいました。
おでこにニキビができやすいのには、理由があるのです。
おでこや眉間などは、髪の毛が触れやすく、雑菌なども肌に触れやすくなります。
さらに、おでこに前髪がかかっている人などは、四六時中髪の毛が触れているわけですから、ニキビや吹き出物が刺激を受け、肌荒れになりやすいと言えます。
また、生え際などは、洗顔の洗い残しが一番心配されるところでもあるので、洗い残しから毛穴がつまり、ニキビになってしまうこともあります。
他の顔の部分と同様、ホルモンバランスの影響も受け、ニキビや吹き出物ができやすくなります。
おでこのニキビは外からの雑菌も受けやすく、ホルモンバランスの影響も受けるため、他の箇所に比べニキビができやすくなっているのです。
おでこは顔の中でも皮脂腺が多いです。
そのため、皮脂の分泌量が急激に増える思春期にはおでこへの影響も大きく、急にニキビが大量発生ということも珍しくありません。
雑菌や、過剰な皮脂分泌、ホルモンバランスなど、年齢や体の状態によって、おでこニキビができる原因は変わっていくのです。
原因はそれぞれ個人で違ってきますが、実はできるニキビの種類も違います。
過剰な皮脂分泌によってできる思春期のおでこニキビや前髪などの雑菌からのニキビは、赤ニキビができやすいです。
一方で、ホルモンバランスの影響を大きく受ける大人ニキビは白ニキビができやすくなっています。

赤ニキビは白ニキビと違い、皮脂が詰まり、アクネ菌が増殖することで炎症を起こしできてしまいます。
また、赤ニキビは炎症をおこすことで、痛みやかゆみを伴います。
そのため、ニキビを触ったり潰してしまったりしがちです。
これがニキビ跡や新しいニキビを引き起こし、悪化した状況を引き起こしてしまうのです。
参考記事:赤ニキビについて

大人ニキビは白ニキビが発生しやすくなっています。
さらに、赤ニキビのようにぽつんとできるのではなく、小さいニキビや細かいニキビが大量発生する傾向にあります。
大人になるとホルモンバランスの影響を大きく受けてしまいます。
また、思春期に比べて、ターンオーバーが乱れやすくなるため、汚れがたまりやすくなることから、白ニキビが発生しやすくなるのです。
このようにおでこのニキビは発生するニキビも原因も人によって異なるのです。
参考記事:白ニキビについて
中でも、中学生や高校生が多く悩むのが、おでこの思春期ニキビです。
思春期ニキビは二次性徴の時期に、皮脂の分泌量が急激に増加することで引き起こされます。
ニキビができるメカニズムには男性ホルモンが大きく関わっていて、この男性ホルモンが皮脂の分泌を活発にしているのです。
あまりにも急に皮脂分泌量が増えてしまい、毛穴の排出が分泌量を下回ってしまうのも、ニキビができやすい原因となります。
このように、思春期には皮脂の分泌が大きく関わっているため、ニキビができやすい場所も大人ニキビよりは限られています。
思春期ニキビは髪生え際から鼻の先端、いわゆるTゾーンとよばれる場所にできやすいです。
このTゾーンとよばれる場所は、他の場所よりも皮脂の分泌が活発なため、思春期ニキビができやすいのです。
関連記事:思春期ニキビについて
また、内側からの皮脂分泌以外にも、汗によって思春期ニキビができることもあります。
実際、汗をかくことは、活発に新陳代謝がおこなわれているということなので、肌にとってはむしろいいことと言えます。
しかし、汗をかいたままだと、雑菌や皮脂が毛穴に詰まってしまいます。
二次性徴期は汗をかきやすいため、汗をかいたあとの拭き取りやケアをしっかりおこなわないと、ニキビができやすくなってしますのです。
過剰な皮脂分泌や皮脂が毛穴塞ぐことが、思春期ニキビの大きな原因となるとできやすいのは赤ニキビです。
参考記事:赤ニキビについて
皮脂が毛穴を塞いでいるだけでなく、炎症をおこし、痛みやかゆみを感じるようになります。
これは、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビとあるなかでも、1番治療に気をつけなければいけません。
実際、赤ニキビは絶対に潰してはいけないといわれています。
しかし、炎症をおこしたまま放置したとしても、さらに炎症をおこしてしまい、ニキビ跡につながってしまうこともあります。
正しい知識を知らないと、ニキビ跡や新しいニキビの原因になってしまうため、なかなか治らないおでこニキビに悩む10代も多いのです。
もちろん、皮脂や雑菌だけでなく、ホルモンバランスの影響を受けることもあります。
事実、二次成長期はホルモンバランスが不安定になり、それがストレスとなり、皮脂の分泌が増加するのです。
思春期ニキビは成長期には、どうしてもできてしまいがちです。
無理になくそうと自分で試行錯誤するのではなく、正しい知識を身に付けることから、始めていくことが大切です。

思春期ニキビは、二次成長期の過剰な皮脂分泌が大きな原因となっていますが、大人ニキビになると原因が大きく変わります。
思春期ニキビ同様、洗い残しやシャンプーなどが原因にもなりますが、大人になるとストレスやホルモンバランスの影響を大きく受けます。
女性は生理周期によって、分泌されるホルモンの量が変わってきます。
生理が終わったあとは、女性ホルモンが多く分泌されますが、生理が始まる前には急激に分泌量が減り、肌荒れや大人ニキビができやすくなります。
私自身も生理前は体調を崩し、肌荒れを起すことが多々あります。
二次成長期が終わった頃から、このメカニズムの影響を受けやすくなるのです。
さらにストレスや体の不調の影響も受けやすいのが、大人ニキビです。
ストレスの蓄積や体調不良で内臓が疲労し、内臓機能に不調がおこり、必然的に老廃物の排出能力も落ちてしまいます。
これが原因で、毛穴の皮脂や汚れが排出されず大人ニキビに発達していくのです。
さらに、内臓機能の低下は炎症を引き起こしかねません。
ストレスをできるだけ減らし、整った食生活や十分な睡眠をとるなどして、内臓に負担をかけないことが大切です。
ストレスやホルモンバランス以外にも、思春期ニキビとかわった原因となるものがあります。
それは、毛穴に古い皮脂が溜まってしまうことです。
思春期は、肌の新陳代謝、いわゆるターンオーバーが活発に働きます。
しかし、年齢を重ねるにつれターンオーバーの働きが劣化してしまいます。
さらに体の新陳代謝も思春期ほど活発に働かないため、汗をかきにくくなり、古くなった皮脂や角質が肌に溜まったままになるのです。
また、ニキビ以外にも、新陳代謝の働きが悪くなると、乾燥による肌あれを引き起こします。
大人にとって、新陳代謝の働きが鈍化してしまうことは避けられません。
さらに、日頃のストレスや生活習慣の悪化はターンオーバーの働きも悪化させます。
結果的には、ホルモンバランスやストレスなど、内的要因が大人ニキビの大きな原因になっているといえます。
成長上どうしてもできてしまう思春期ニキビとは違い、大人ニキビは人によってできる人やできない人、治りやすい人や治りにくい人がでてきます。
つまり、個人の生活や精神状態がニキビへの影響を左右するのです。
日頃の生活習慣やストレス軽減をするためのリラックス方法、食生活の改善など、毎日の生活を快適に健康に過ごすことが、結果的に大人ニキビの軽減につながるのです。
おでこニキビの大きな原因は、皮脂が毛穴に詰まってしまう皮脂づまりとなっています。
要は、皮脂づまりを起こさなければ、おでこニキビは改善しやすいということになります。
そのためには、2つポイントがあります。

ホルモンバランスによって、どうしても分泌が活性化し、皮脂がつまることもありますが、日常的に気をつけることもできます。
まずは、前髪による雑菌の付着を防ぐことです。
おでこにニキビができるとどうしても隠したくなり、前髪を伸ばしたり、おでこが見えないようにする人は少なくないと思います。
しかし、これはおでこニキビに悪影響を及ぼします。
髪は私たちが思っている以上に、雑菌がついているのです。
おでこニキビができてしまったら、出来るだけ髪が触れないよう心がけることが重要です。
また、汗をかいた後、きちんと拭き取らないことも、皮脂がつまる原因となります。
額は汗をかきやすい部分です。
汗とともに皮脂も流れてきます。そのような状態のまま放置していては、皮脂や雑菌が毛穴に溜まっていく一方です。
汗をかいたら、できるだけ早く拭き取ることで、皮脂づまりを防ぎましょう。
しかし、目立つ上に痛みやかゆみを伴うため、潰してしまう人も多くいます。
これが、後々ニキビ跡となり、新たな肌の悩みにつながります。
まずは、ニキビのケア方法やニキビの原因など肌に関する知識を身に付け、正しい方法で実行することが必要です。
ファンケルのアクネケアなど、ニキビ用の肌に優しく、なおかつしっかり洗い上げる洗顔料等で優しく洗顔をするのが効果的です。
但し肌に合わない製品であれば、すぐに使うのを止めましょう。
私も、プロアクティブやオルビスなどを使って肌が荒れてしまったことがあります。
また、洗顔後にはニキビ専用ケア用品を使うと、さらに治りが早くなることでしょう。
一方で大人ニキビによくある白ニキビは、乾燥なども原因となるため、保湿ケアが重要です。
肌の乾燥によって、毛穴がひらき、ニキビができやすい肌になってしまいます。
ニキビを悪化させないためにも、また新しく作らないためにも、保湿が必要なのです。
化粧を落とさずに寝たり、お風呂上がりにケアを怠っていると、どんどん乾燥してしまいます。
きちんとメイクや日焼け止めを落とし、保湿効果の高い化粧水などのスキンケア用品でしっかりと水分を与えることが重要です。
このように、できるニキビの原因によって、治し方は変わってきます。
自分の肌がどのような状態なのかをしっかり把握し、自分にあったケアを心がけていくのが、おでこニキビをはじめとする肌荒れの改善につながるのです。
また、ニキビが出来た際、共通して気をつける必要があるのが、生活習慣の見直しです。
どんなに正しいケアをおこなっていても、生活習慣に乱れがあると効果は最小限になってしまいます。
まずは基本的な生活習慣を見直した上で、

本日はおでこニキビのお話をしますね。
「ニキビのせいで、ヘアスタイルが前髪パッツンしかできなくて嫌!」
「洗顔をきちんとしてるのに全然良くならない・・・」
このページに来たあなたは、このような悩みを抱えてるかもしれません。
なぜこのようなことになるのでしょうか?
多くの人が陥りがちなのですが、おでこニキビの対策をする前に、まず原因を知らないことには解決できないということです。
それでは説明していきますね!
おでこニキビ・吹き出物の原因

肌の悩みとして多くの人を悩ませているのが、ニキビや吹き出物です。
シミやそばかすとは違い、化粧で隠すにも限界があります。
中でもTゾーンはニキビができやすく、おでこニキビや眉間ニキビに悩まされる人は少なくありません。
私もそのうちの一人であり、最近もおでこにニキビができてしまいました。
おでこにニキビができやすいのには、理由があるのです。
おでこや眉間などは、髪の毛が触れやすく、雑菌なども肌に触れやすくなります。
さらに、おでこに前髪がかかっている人などは、四六時中髪の毛が触れているわけですから、ニキビや吹き出物が刺激を受け、肌荒れになりやすいと言えます。
また、生え際などは、洗顔の洗い残しが一番心配されるところでもあるので、洗い残しから毛穴がつまり、ニキビになってしまうこともあります。
他の顔の部分と同様、ホルモンバランスの影響も受け、ニキビや吹き出物ができやすくなります。
おでこのニキビは外からの雑菌も受けやすく、ホルモンバランスの影響も受けるため、他の箇所に比べニキビができやすくなっているのです。
おでこニキビとまとめられることが多いがいくつかの種類がある
一方で、おでこは思春期にニキビができやすい箇所でもあります。おでこは顔の中でも皮脂腺が多いです。
そのため、皮脂の分泌量が急激に増える思春期にはおでこへの影響も大きく、急にニキビが大量発生ということも珍しくありません。
雑菌や、過剰な皮脂分泌、ホルモンバランスなど、年齢や体の状態によって、おでこニキビができる原因は変わっていくのです。
原因はそれぞれ個人で違ってきますが、実はできるニキビの種類も違います。
過剰な皮脂分泌によってできる思春期のおでこニキビや前髪などの雑菌からのニキビは、赤ニキビができやすいです。
一方で、ホルモンバランスの影響を大きく受ける大人ニキビは白ニキビができやすくなっています。
思春期に多い赤ニキビ

赤ニキビは白ニキビと違い、皮脂が詰まり、アクネ菌が増殖することで炎症を起こしできてしまいます。
また、赤ニキビは炎症をおこすことで、痛みやかゆみを伴います。
そのため、ニキビを触ったり潰してしまったりしがちです。
これがニキビ跡や新しいニキビを引き起こし、悪化した状況を引き起こしてしまうのです。
参考記事:赤ニキビについて
大人になると出来やすい白ニキビ

大人ニキビは白ニキビが発生しやすくなっています。
さらに、赤ニキビのようにぽつんとできるのではなく、小さいニキビや細かいニキビが大量発生する傾向にあります。
大人になるとホルモンバランスの影響を大きく受けてしまいます。
また、思春期に比べて、ターンオーバーが乱れやすくなるため、汚れがたまりやすくなることから、白ニキビが発生しやすくなるのです。
このようにおでこのニキビは発生するニキビも原因も人によって異なるのです。
参考記事:白ニキビについて
額・おでこニキビは思春期ニキビに多い
おでこニキビは、シャンプーなどの汚れ、ホルモンバランス、思春期など、様々な原因で引き起こされます。中でも、中学生や高校生が多く悩むのが、おでこの思春期ニキビです。
思春期ニキビは二次性徴の時期に、皮脂の分泌量が急激に増加することで引き起こされます。
ニキビができるメカニズムには男性ホルモンが大きく関わっていて、この男性ホルモンが皮脂の分泌を活発にしているのです。
あまりにも急に皮脂分泌量が増えてしまい、毛穴の排出が分泌量を下回ってしまうのも、ニキビができやすい原因となります。
このように、思春期には皮脂の分泌が大きく関わっているため、ニキビができやすい場所も大人ニキビよりは限られています。
思春期ニキビは髪生え際から鼻の先端、いわゆるTゾーンとよばれる場所にできやすいです。
このTゾーンとよばれる場所は、他の場所よりも皮脂の分泌が活発なため、思春期ニキビができやすいのです。
関連記事:思春期ニキビについて
また、内側からの皮脂分泌以外にも、汗によって思春期ニキビができることもあります。
実際、汗をかくことは、活発に新陳代謝がおこなわれているということなので、肌にとってはむしろいいことと言えます。
しかし、汗をかいたままだと、雑菌や皮脂が毛穴に詰まってしまいます。
二次性徴期は汗をかきやすいため、汗をかいたあとの拭き取りやケアをしっかりおこなわないと、ニキビができやすくなってしますのです。
過剰な皮脂分泌や皮脂が毛穴塞ぐことが、思春期ニキビの大きな原因となるとできやすいのは赤ニキビです。
参考記事:赤ニキビについて
皮脂が毛穴を塞いでいるだけでなく、炎症をおこし、痛みやかゆみを感じるようになります。
これは、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビとあるなかでも、1番治療に気をつけなければいけません。
実際、赤ニキビは絶対に潰してはいけないといわれています。
しかし、炎症をおこしたまま放置したとしても、さらに炎症をおこしてしまい、ニキビ跡につながってしまうこともあります。
正しい知識を知らないと、ニキビ跡や新しいニキビの原因になってしまうため、なかなか治らないおでこニキビに悩む10代も多いのです。
もちろん、皮脂や雑菌だけでなく、ホルモンバランスの影響を受けることもあります。
事実、二次成長期はホルモンバランスが不安定になり、それがストレスとなり、皮脂の分泌が増加するのです。
思春期ニキビは成長期には、どうしてもできてしまいがちです。
無理になくそうと自分で試行錯誤するのではなく、正しい知識を身に付けることから、始めていくことが大切です。
ストレス・ホルモンバランス〜大人おでこニキビの原因

思春期ニキビは、二次成長期の過剰な皮脂分泌が大きな原因となっていますが、大人ニキビになると原因が大きく変わります。
思春期ニキビ同様、洗い残しやシャンプーなどが原因にもなりますが、大人になるとストレスやホルモンバランスの影響を大きく受けます。
女性は生理周期によって、分泌されるホルモンの量が変わってきます。
生理が終わったあとは、女性ホルモンが多く分泌されますが、生理が始まる前には急激に分泌量が減り、肌荒れや大人ニキビができやすくなります。
私自身も生理前は体調を崩し、肌荒れを起すことが多々あります。
二次成長期が終わった頃から、このメカニズムの影響を受けやすくなるのです。
さらにストレスや体の不調の影響も受けやすいのが、大人ニキビです。
ストレスの蓄積や体調不良で内臓が疲労し、内臓機能に不調がおこり、必然的に老廃物の排出能力も落ちてしまいます。
これが原因で、毛穴の皮脂や汚れが排出されず大人ニキビに発達していくのです。
さらに、内臓機能の低下は炎症を引き起こしかねません。
ストレスをできるだけ減らし、整った食生活や十分な睡眠をとるなどして、内臓に負担をかけないことが大切です。
ストレスやホルモンバランス以外にも、思春期ニキビとかわった原因となるものがあります。
それは、毛穴に古い皮脂が溜まってしまうことです。
思春期は、肌の新陳代謝、いわゆるターンオーバーが活発に働きます。
しかし、年齢を重ねるにつれターンオーバーの働きが劣化してしまいます。
さらに体の新陳代謝も思春期ほど活発に働かないため、汗をかきにくくなり、古くなった皮脂や角質が肌に溜まったままになるのです。
また、ニキビ以外にも、新陳代謝の働きが悪くなると、乾燥による肌あれを引き起こします。
大人にとって、新陳代謝の働きが鈍化してしまうことは避けられません。
さらに、日頃のストレスや生活習慣の悪化はターンオーバーの働きも悪化させます。
結果的には、ホルモンバランスやストレスなど、内的要因が大人ニキビの大きな原因になっているといえます。
成長上どうしてもできてしまう思春期ニキビとは違い、大人ニキビは人によってできる人やできない人、治りやすい人や治りにくい人がでてきます。
つまり、個人の生活や精神状態がニキビへの影響を左右するのです。
日頃の生活習慣やストレス軽減をするためのリラックス方法、食生活の改善など、毎日の生活を快適に健康に過ごすことが、結果的に大人ニキビの軽減につながるのです。
おでこニキビ治らない?〜治し方
思春期ニキビも大人ニキビもできる原因は違いますが、おでこニキビのケア方法に至っては共通してるところもあります。おでこニキビの大きな原因は、皮脂が毛穴に詰まってしまう皮脂づまりとなっています。
要は、皮脂づまりを起こさなければ、おでこニキビは改善しやすいということになります。
そのためには、2つポイントがあります。
雑菌や皮脂を詰まらせない

ホルモンバランスによって、どうしても分泌が活性化し、皮脂がつまることもありますが、日常的に気をつけることもできます。
まずは、前髪による雑菌の付着を防ぐことです。
おでこにニキビができるとどうしても隠したくなり、前髪を伸ばしたり、おでこが見えないようにする人は少なくないと思います。
しかし、これはおでこニキビに悪影響を及ぼします。
髪は私たちが思っている以上に、雑菌がついているのです。
おでこニキビができてしまったら、出来るだけ髪が触れないよう心がけることが重要です。
また、汗をかいた後、きちんと拭き取らないことも、皮脂がつまる原因となります。
額は汗をかきやすい部分です。
汗とともに皮脂も流れてきます。そのような状態のまま放置していては、皮脂や雑菌が毛穴に溜まっていく一方です。
汗をかいたら、できるだけ早く拭き取ることで、皮脂づまりを防ぎましょう。
おでこニキビの正しいケア
思春期などにできやすい赤ニキビは、潰したり刺激を与えることが絶対にタブーとされています。しかし、目立つ上に痛みやかゆみを伴うため、潰してしまう人も多くいます。
これが、後々ニキビ跡となり、新たな肌の悩みにつながります。
まずは、ニキビのケア方法やニキビの原因など肌に関する知識を身に付け、正しい方法で実行することが必要です。
おでこニキビに効果的な化粧水・洗顔料の選び方
赤ニキビの場合は、炎症をおこしているため、何回も洗顔をすることや強く洗顔することは逆効果になってしまいます。ファンケルのアクネケアなど、ニキビ用の肌に優しく、なおかつしっかり洗い上げる洗顔料等で優しく洗顔をするのが効果的です。
但し肌に合わない製品であれば、すぐに使うのを止めましょう。
私も、プロアクティブやオルビスなどを使って肌が荒れてしまったことがあります。
また、洗顔後にはニキビ専用ケア用品を使うと、さらに治りが早くなることでしょう。
一方で大人ニキビによくある白ニキビは、乾燥なども原因となるため、保湿ケアが重要です。
肌の乾燥によって、毛穴がひらき、ニキビができやすい肌になってしまいます。
ニキビを悪化させないためにも、また新しく作らないためにも、保湿が必要なのです。
化粧を落とさずに寝たり、お風呂上がりにケアを怠っていると、どんどん乾燥してしまいます。
きちんとメイクや日焼け止めを落とし、保湿効果の高い化粧水などのスキンケア用品でしっかりと水分を与えることが重要です。
このように、できるニキビの原因によって、治し方は変わってきます。
自分の肌がどのような状態なのかをしっかり把握し、自分にあったケアを心がけていくのが、おでこニキビをはじめとする肌荒れの改善につながるのです。
また、ニキビが出来た際、共通して気をつける必要があるのが、生活習慣の見直しです。
- 規則正しい食生活(暴飲暴食をしていないか)
- 充分な睡眠をとれているか
- ストレスがたまっていないか
どんなに正しいケアをおこなっていても、生活習慣に乱れがあると効果は最小限になってしまいます。
まずは基本的な生活習慣を見直した上で、
- 皮脂を詰まらせないようにする
- 正しいケアを行う