あごニキビの治し方

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あごニキビの原因

思春期真っ只中のときは、ほっぺた、おでこ、鼻、顎、とにかく顔中のいたるところにニキビはできてしまいます。
私もたくさんうんざりするほどできました。

中学生になって一気に顔じゅうにできはじめ、なかなか治らず、どんなニキビ薬を使っても、どんなケア方法を実践してみても思うようにはよくなりませんでした。

大人になってからも、体調が悪いとき、ストレスがたまったとき、睡眠不足が続いたときなど、気づいたらぽつっと顔にニキビができることがありますが、もし顎にニキビができたら要注意です!
あごにできたニキビ(耳の下の顎の骨のあたりも含む)、通称あごにきびは、実は一度できてしまうとなっかなか治りにくいのです。

実は意外にもあごには皮脂腺がぎっしりつまっていて、汗こそあまりかきませんが皮脂が詰まりやすく、またとても乾燥しやすい場所でもあります。

そしてあごは、知らず知らずのうちに手がよくあたったり、髪の毛が触れることも多く、食事のときに汁ものが飛んできたり、結構汚れやすく、雑菌が繁殖しやすい場所なのです。
こういった理由から、一度あごニキビができてしまうと治りにくく、また繰り返しできやすい。のというのがあごニキビの特徴なのです。

ではあごニキビのできる原因とは何なのでしょうか?

あごニキビの原因はホルモンバランスの乱れ

一番にあげられるあごにきびの原因は、ホルモンバランスの低下、乱れだといわれています。

女性の場合は生理周期にあわせてエストロゲンとプロゲステロンという二つのホルモンバランスの分泌の量が多くなったり少なくなったりと変化しますが、特に生理の前後に分泌の多くなる黄体ホルモンであるプロゲステロンが、皮脂の分泌を促進させてしまいます。

排卵が終了し、次の生理のために子宮内膜を厚くしたりという生理の準備期間である約14日間のことを‘黄体期’と呼びますが、この黄体期には特に黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌が活発になるころですので、特にニキビができやすい時期、ということになるのです。

すべての人がこの黄体期にニキビができるわけではありませんが、黄体期にニキビや肌荒れなど何かしらの肌トラブルを経験する女性は実に全体の65%以上いるといわれています。
それだけプロゲステロン(黄体ホルモン)がニキビに強く影響するということなのですね。

また、女性の場合はストレスやなどが原因で男性ホルモンの分泌が増え、女性ホルモンよりも優勢になってしまったときにも皮脂の分泌が促進されニキビができやすい肌環境になってしまうことがあります。

実はストレスを感じると人間の体はアドレナリンやコルチゾールという抗ストレスホルモンというものを分泌するようにできています。

抗ストレスホルモンと言われるぐらいですから、これらのホルモンにはストレスに打ち勝つ、ストレスに負けないような精神状態や体を作り出す作用のあるホルモンなのですが、この抗ストレスホルモンが慢性的、継続的に分泌され続けると、男性ホルモンを刺激してしまいます。
すると男性ホルモンが通常よりも多く分泌されるようになってしまうため、男性ホルモンの働きで過剰な皮脂分泌つながってしまいニキビができやすくなってしまうのです。

男性ホルモンは皮脂を過剰に分泌させるだけでなく肌の角質を分厚く、お肌を硬くしてしまう作用もあるため、硬くなり角質が分厚くなってしまったお肌は毛穴に汚れがたまりやすくなってしまいます。
角質が分厚くなりお肌も硬くなると、肌トラブルも抱えやすくなりますし、お化粧ノリにも問題が出てきてしまうこともあります。
そうならないためにも、普段からあまりストレスを抱えないように、男性ホルモンを必要以上に増やしてしまわないようにする努力が必要ですね。

ちなみに男性ホルモンが増えると女性でもヒゲが生えてきてしまいます。
私も産後のホルモンバランスの乱れで、口の周りになんと2本も見知らぬ硬い毛が生えてくるようになってしまいました。

産後2カ月目で生理は再開しましたが、子供が1歳8か月になった今でもホルモンバランスはガタガタなんだろうなぁというのが正直なところで(いまだに授乳をしていますしね)、生理周期もかなりの開きがありバラバラ、生理の量も多い月、少ない月がありますし、産前はさほど気にならなかった生理痛もとても重くて息ができなくなりそうな時があるほどの痛みを感じる時も出てきました。

もちろんお肌の状態も、産前のホルモンバランスが安定していた頃に比べるとだいぶ良くないと思います。
子供の肌に直接自分の肌が触れることも多いため、なるべくファンデーションなども塗らないようにしているのにも関わらずお肌のキメも整っていないし、なんとなく肌がゴワゴワして分厚い感じも。

生理周期もまだバラバラなので、なかなか生理がこない時はニキビもとてもできやすくなりました。
どれもこれも、ホルモンバランスの乱れが原因なのだろうなと、今まさに痛感しているところです。

敏感肌用のラインを使っているのですが、ヒゲが生えてきたり生理周期もバラバラで(ひどいと15日〜60日ほど空くことも)、最近はお肌の調子が悪いです。
生理前のニキビ対策などお肌のためだけではなく、ホルモンバランスを整えることは自律神経を整え心身ともに健康でいることにもつながります。

生理前のニキビなどに悩んでいる人以外も、できるだけストレスをため込まないように、ホルモンバランスを崩さないような生活習慣を心掛けることにこしたことはありません。

間違ったスキンケアもあごニキビの原因のうちのひとつに

例えば男性の場合は毎朝出勤前にひげを剃る人がほとんどだと思いますが、毎日のひげそりの影響で肌に傷がつきやすく、さらに男性は女性に比べ皮脂の分泌も活発なので、そこからあごニキビに発展してしまうことが多いようです。

また、誤ったスキンケア方法
  • こするようにゴシゴシ摩擦をたてる
  • 洗顔料が残っている
  • 洗いすぎ
などもあごニキビの原因の1つです。

あごニキビの治し方

まず、とにかく清潔にすることが大切です。
手でよく触ったり毛先がよくあたる部分なので、手、そして髪の毛も清潔にしておかなければなりません。
そして手や髪の毛だけでなくあごに触れる可能性のある衣服、マフラーなども清潔を保ちましょう。

女性の場合はお化粧をしますが、その化粧品がマフラーやシャツの襟の部分などについたままになってしまい、汚れたマフラーやシャツの襟がまたあごに触れることで、よけいに雑菌があごに付着するチャンスを増やしてしまいますので、見た目には汚れていなくてもマフラーなどは使用したらその都度お洗濯にまわすようにしましょう。
そしてきれいに洗顔したあとはきちんと保湿をしてあげましょう。

また、睡眠時間をしっかり確保し質の良い睡眠をとるということは、日中貯め込んだ体や心の疲れをリフレッシュさせる効果があるのと同時に成長ホルモンの分泌を促したり自律神経の乱れを整えるという効果もあります。

よく夜22時から深夜の2時までの4時間がお肌のゴールデンタイム、などと言われていますね。
夜の22時から深夜2時までの間が一番成長ホルモンが多く分泌される時間帯なのだそうで、この間にしっかり睡眠を取っておけばお肌のターンオーバーも整いやすく、日中紫外線や花粉や大気汚染を含め、外部から刺激を受けたお肌も回復しやすいのです。

自律神経を整えるという点では、体温調節をしたり、新陳代謝をアップさせたり、生理周期を安定させたり、精神のバランスを安定させたりという役目もあるため、ゴールデンタイムにしっかり熟睡しておくことは実はとても大切なことなのです。

ただ、昨今では女性の社会進出もすすみ夜遅くまで働いている女性も多く存在します。
帰宅して、夜ご飯を済ませお風呂に入りお肌のお手入れをし翌日の用意をしさてお布団に入ろうかという頃には、もう日付が変わっているという人も多いでしょう。
そのような場合夜の22時からしっかり睡眠をとるなどということは不可能に近いでしょう。

外に働きに出ていない専業主婦の女性でさえ、子供を寝かしつけて洗い物をして明日の朝ごはんや旦那さんのお弁当の下ごしらえをしてから寝ようとすると、絶対22時にはお布団には入れません。
ですので、なるべくあごニキビを増やさない、お肌も体の調子も整えるためには、最近では最初の3時間でしっかり上質の睡眠をとるようにすれば良いとされています。
夜22時にお布団に入れない!という人でも寝はじめの3時間でしっかり睡眠をとれていたら大丈夫です。

そしてあごニキビを治すためには食生活の見直しも必須です。

女性ホルモンのバランスを整えてくれるといわれているビタミンB6をはじめ、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンと非常によく似た働きをするといわれているイソフラボンを多く含む大豆製品、ニキビや生理不順などにも効果的とされているビタミンEを多く含むナッツ系やアボカドやかぼちゃなどの食品を積極的にとり、できるだけ便秘をしないよう食物繊維もしっかりとること、バランスの取れた食事をすることが大切です。